「東京都柔道接骨師会 千代田・中央支部」のご紹介


公益社団法人 東京都柔道接骨師会 千代田・中央支部の支部長・渡邊美之さん、
副支部長・杉浦昭夫さんからお話をうかがいました。柔和な印象のお2人でした

接骨院の先生の集まりである東京都柔道接骨師会は歴史のある団体です。
さかのぼれば明治、江戸からずっと続く伝統…そして、社団法人になって 60周年。
今年は、さらに前進! 公益活動を目的とする公益社団法人となりました。
渡邊さんは、神田名倉 渡辺接骨院(千代田区外神田)で、
杉浦さんは、名倉堂 杉浦整骨院(中央区日本橋横山町)で
骨折や捻挫など外傷の治療、リハビリを実践する柔道整復師(ほねつぎ)。
国家資格を有し、健康保険を使う伝統医療の施術を行っています。
往診をするお医者さんが少ない中、「痛い」の声に駆けつけ、往診します。
ほねつぎさん自ら外に出て、開かれた接骨院を目指されています。
高齢化社会の今、地域における介護支援を大切に考えていらして、
「痛み等で外に出られなくなる“ひきこもり”を防止したい」
と語ってくださるお2人から、あたたかさが伝わってきました。
接骨師会の方々は、いろいろなボランティア活動をされていて、
東日本大震災で被災された方々の避難所での救護活動もなさっています。
http://www.tjs.or.jp/news/tokyo_kyugo_boose_houkoku.html
地域では、ママさんバレーや、マラソン大会での救護もされていて、
「土日のイベント等での救護ボランティアを希望される場合等、
ご連絡ください」と、ありがたい言葉をくださいました。
まつり当日はもちろん、これからもずっと日常までつながって、
私たち地域住民の優しい力になってくださる身近な心強い存在です。


健康福祉まつり当日は、活動紹介の他、「ほねつぎ」の専門的相談に応じます。
(特に、体を支える大事な【足】についてのアドバイスをしてくださるそうです)
「みなさんご自分の靴のサイズをご存じでも、足のサイズはご存じない方が多い」
という言葉にハッとしました。(確かに!そのとおりだと思います)
足にあった靴について等など…外反母趾でお悩みの方も是非ご相談を。
今年のまつりサブテーマのように、骨もつながる 心もつながる 接骨院って
どんなとこ? いろんなふしぎ発見があるかもしれません。
歴史を重ね今に繋ぐ生きる専門家さん達に会いに来てくださいネ

健康福祉まつり2011 広報委員会(撮影:藤井/インタビュー:田上、望月)